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本気でお礼のメールを送ろうと思ったくらいです
ネット上にはたくさんのネットプリント会社が存在します。
あまりにたくさんすぎてどれを選べば良いのかが解らずに困惑している方も多いと思います。
僕も最初はそうでした。
だから1社1社順番に試していったのですが、5社目で「どんどんプリント」という理想のネットプリント会社に出会う事が出来ました。
予定では10社20社と試していくつもりで何なら比較記事とかも書こうと考えていたのですが、最強の所が見つかり、これ以上は試す必要は無いという判断からネットプリント渡り鳥を終了する事にしました。
現在「どこのネットプリントにしようかな?」と迷われている方は、どんどんプリントを是非オススメします(あまりの出来の良さに本気でお礼のメールを送ろうと思ったくらいです)。
今回はその理由についてお話していきます。
今回試した5社は全て「オリジナルプリント」「補正なし」「ふち付き」
どこのネットプリント会社もたいがいはその会社独自の技術でプリントする「オリジナルプリント」と富士フィルムの技術でプリントする「フジカラープリント」の2種類があります。
フジカラープリントについてはどこも同じ結果になると思うので、今回は5社ともオリジナルプリントで注文しました。
そしてオプション(無料)で「補正なし」と「ふち付き」を選びました。
補正なし
補正とは、写真を撮っていてちょっと暗めになってしまった、もしくは明るくなりすぎた等の時に機械(もしくは人間)がちょうど良い明るさに整えてくれる機能の事を言います。
僕の場合は撮影時に色々いじって撮った写真が完成品なので補正は必要無く、いつもは「補正なし」を選んでいます。
ふち付き
写真のサイズと用紙のサイズは互換が無く、そのままプリントすると写真が用紙からはみ出てしまいます。
はみ出た部分はカットされてしまい、場合によっては端っこの人の顔が切れているという残念な事になる場合もあります。
そうならない為に写真全部が用紙に収まるようにプリントするという方法があります。
しかし今度は用紙のスペースが余ってしまい端に余白が出来るので、ふちが付いたみたいになるという訳です。
このふち付きは中々のくせ者で、後ほどまた詳しくお話します。
どんどんプリントをおすすめする3つの理由
それでは僕がどんどんプリントをオススメする3つの理由を説明していきます。
1.色がパソコンで見たままの色と同じ
4辺にふちが付いているのがどんどんプリントです
どの会社のプリントでも色が濃いめになったり黄色がかったりと、パソコンのモニターで見た色とは違った感じになってしまうものです。
しかしどんどんプリントの場合はパソコンのモニターで見たのと全く同じ色でプリントされました。
まずこれに感動しました。
4辺にふちが付く
同じく4辺にふちが付いているのがどんどんプリントです
さっきのふち付きの話の続きですが、お店の写真屋さんや多くのネットプリント会社でふち付きを頼むと長辺のみふちが付くという所がほとんどです。
写真と用紙のサイズが違うのは長辺部で、短辺部はサイズが全く同じなので余白を作る必要が無いというのが理屈上の話です。
しかしどういう訳か、短辺部も微妙に切れてしまいます。
微妙とは言え見る人が見れば一発で「ん?」となるので、丁寧にフレーミングするほど悔しい思いをします。
一度お店の写真屋さんにも言い寄った事があるのですが、「短辺はサイズが同じなので、絶対に切れない」と突っ返されてしまいました。
1mmたりとも切らしたくないと言う場合は4辺にふちが付く必要があるのですが、おそらくほとんどのプリントの機会にはそれが出来ないのだと思います。
しかしどんどんプリントは見事に4辺にふちが付いてくれます。
4辺にふちが付く所は少ないと思います(意外にもコンビニのプリントは4辺にふちが付きます)
暗部が潰れにくい
同じく4辺にふちが付いているのがどんどんプリントです
僕は夜の写真が多いので、これには本当に悩まされます。
パソコン上では見る事のできる暗い部分でも、プリントすると黒く潰れてしまうというのがほとんどです。
しかし、どんどんプリントは見事に暗部も生き残ってくれています。
これはあきらめるしか無いと思っていたのですが、どんどんプリントは本当にパソコンで見たままの状態でプリントされます。
最後に
パソコンで見た感じと同じになると書きましたが、もちろんパソコンのモニターによっても違いが出てくると思うので、そこはご了承ください。
それを差し引いても4辺にふちが付く事や暗部の再現は申し分無いです。
値段もL版オリジナルプリントで1枚6円と非常に安価なので、お財布にも優しいです。
尚、今回試した5社のうち残りの4社についてはどんどんプリントを褒めすぎた結果、相対的に何かダメみたいな雰囲気になってしまったので、名前は伏せておきます。
決して粗悪なものでは無いという事は付け加えておきます。
これでアルバムを作成する準備が整いました。
まずは一冊作ってみましょう。
次の記事からはいわゆる「フォトブック」の作り方についてお話していきます。
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続いてフォトブックですが、フォトブックはアルバムを更に昇華した位置づけになり、写真の凄さや面白さを味わうのに一番適している媒体ではないかと思っている程です。 こ…
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